04 | 2017/05 | 06

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魂で聴くヒップホップ 

「明日から俺の味噌汁を作ってくれ。だけどネギは入れるなっ!」
こんヴぁんは蟹キングです。

今回は僕が音楽に熱かった若いときのお話です。
当時、自分はパンク系の音楽が好きで(今はアニソンの方が多い)それ系のバンドをやってたりしました。
ある日、学校で太った見た目の恐ろしいヒップホップ系の先輩に呼び出されました(授業中)。その時の会話です。(若干口調が違う感じですが内容には支障ありません。記憶を元に限りなく再現しています)

先輩 「お前、海外のバンドとか結構詳しいらしいけどヒップホップは聴かねえのか?」
蟹  「いや~全然聴かないですね~。何か自分にあわないんですよ。歌詞も内容もよくわからないし」
先輩 「あほかっ!よし今日はお前にヒップホップの素晴らしさを教えてやるよ。」
蟹  (いや別に教えて欲しくないんだけど・・・でも断ると怖そうだな)「じゃあ是非教えてください」
先輩 (タバコに火をつけて)「まだ2年前、日本でヒップホップがあまりメジャーじゃなかった頃、俺はまったくモテないその辺にいるようなただのデブだった。」
蟹  (はい?音楽の話じゃないのか?)
先輩 「ちょうどその頃俺のツレはみんな彼女持ちでな。俺だけがいつも友達止まりでな、まあ、多分女たちもデブは勘弁って事だったんだろうな。」
蟹  「はあ・・・」
先輩 「俺はいつもどうすれば彼女ができるか考えながらいろいろ研究していた時、たまたま深夜にテレビでやってた音楽番組に映ってたヒップホップグループのDJに目が止まった。その時に、これだ!と俺は思った。何かわかるか?」
蟹  「いえ。何だったんすか?」
先輩 「そのDJがデブだったんだよ。俺はそれを見てから即効で坊主にして服装もダボダボした格好に変えて派手で無駄に長い金ネックを買って、ヒゲを伸ばし始めたんだ。しかもいいタイミングでヒップホップのブームがきて女たちの俺を見る目が変わった。」
蟹  (まったく太っていない俺にする話じゃねえ・・・。てゆーか、もはや全然音楽面の話じゃねえ・・・)
先輩 「しかも当時、俺の周りの太った男はみんな坊主にしてダボダボのアレだったからな。まあ、ヒップホップがあるから今の俺がいるんだな。」
蟹  (格好良い事言ってるんだろうか?まあこの辺で音楽の方向に話を持っていかないと)「それは良かったっすね~。じゃあ先輩はヒップホップのイベントとかも結構行ったりしたんすか?」
先輩 「まあ、それなりに行ったな。」
蟹  「じゃあこの夏も何か行くんすか?」
先輩 「夏か・・・。夏はあまり行きたくないんだよ。」
蟹  「えっ?よくわかんないけどそーゆーのって夏のイベントとかがすごい物じゃないんすか?」
先輩 「いいかよく聞け。どれだけヒップホップブームがこようが、どれだけそれに乗っかってこんな格好しようがな、夏は俺たちデブはな、
・・・臭いんだよ。」(何か下を向いてガクっとしてました)
蟹  「・・・」(かける言葉がねえ。話を変えなければ)「そういやヒップホップってやっぱあのラップの詞がかっこいいもんなんすかね?」
先輩 「ラップか・・・。あれはなあ、正直なトコ俺にも何言ってるのかわかんねえし、歌詞の意味も全然わかんねえ

蟹  「・・・・・」
先輩 「・・・・・」

ヒップホップは耳でなく魂で聴くんだなあと思いました。セミがわずかに鳴き始める暑い日の出来事でした・・・・

では今回はこの辺でノシ

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